タバコ

50種類の発がん性物質

近年、日本では盛んにたばこの害が主張されるようになり、さまざまな試みが行われています。
たばこには発がん性があることは多くの方がご存知であり、健康に与える害はとても大きなものとなっています。
たばこの煙の中に含まれている発がん性物質の種類は50種類にも上り、それらが活性酸素を発生させています。

喫煙をすることによって、体内にはどんどん活性酸素が蓄積していくようになり、それががんの遺伝子やがんにたいする抑制遺伝子などを傷つけてしまうのです。
遺伝子に変異が生じてしまえば、それによってがんが発生してしまう恐れがあります。
喫煙をすることによってがん細胞が増殖するのを助けていることになるため危険なのです。

男性のがんによる死因の第一位は肺癌であり、これは喫煙による影響が大きいとされています。
喫煙による肺癌への寄与度はなんと90%となっており、喫煙しているだけで大幅にがんのリスクを高めていることになります。
たとえば、20歳の頃から毎日20本のたばこを吸っているような方は60歳になるまでに6人に1人は肺癌で死亡しているという衝撃的なデータが出ています。

他にもたばこの関わっているがんとしては、咽頭がんや食道がん、肝臓がん、胃がん、前立腺がん、子宮がんなどがあり、悪性腫瘍に関してはすべてがたばこと関係しているのです。
このようにたばこというのはとても危険なものであることをきちんと認識するべきでしょう。
喫煙と生活習慣病とのかかわり合いについてはこちらのサイトで詳しく説明されています。
>>日本生活習慣病予防協会-喫煙と生活習慣病との関わり合い・全国生活習慣病予防月間 2012

喫煙によるさまざまな弊害について

たばこに含まれている成分の中でも特に怖いものはニコチンと一酸化炭素、タールなどです。
怖いことにこれらは主流煙よりも副流煙の方がより危険な物質が含まれています。
したがって、喫煙者よりも受動喫煙している人の方が発がん性物質を多く吸い込んでしまう可能性があるのです。

だからこそ最近はいろいろなところが禁煙となっており、たばこの害が盛んに主張されているのです。
一酸化炭素の害としては、動脈硬化の原因となってしまったり、体に酸素が不足してしまったり、活性酸素を生み出してしまいます。

ニコチンの場合は血管が収縮してしまうことによって、いろいろな働きが低下します。
また、禁煙を妨げてしまう一番の原因である依存症を引き起こすのはニコチンのせいなのです。
麻薬と同様にたばこというのは一度はまってしまうと簡単にやめることができないものです。

たばこをたくさん吸うことによって、ビタミンC不足に陥ってしまうことがあり、これによって免疫力が低下してしまいます。
また、奇形児を産んでしまうリスクを高めてしまうため、子供を産もうと考えている方はたばこをやめるべきでしょう。